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■医療・医療事務■資格情報

就職・転職、独立開業、キャリアアップ・スキルアップのために役立つ国家資格、検定試験、各種公的・民間試験のうち医療、医療事務に関する国家資格、検定試験、各種公的・民間試験の概要、試験内容などの情報を厳選して紹介しています。

■医療・医療事務■資格情報一覧

医療秘書技能検定試験
医療秘書は医療機関に欠かせない技能者で、医療の知識を備え、医師の事務的な作業の補佐を行なうとともに、医師、看護師と患者のパイプ役という重要な役割をもつ。医療秘書技能検定試験では、医療秘書の実務マナー、医療関連法規、医学用語、医療事務など医学的基礎知識と幅広いの知識が要求される。
メディカルクラーク(医療事務技能審査試験)
医療事務技能審査試験は、厚生労働省認定の(財)日本医療教育財団 が実施しており、1級と2級があり、医科・歯科にわけて実施され、合格者には「メディカルクラーク」の称号が付与される。医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)は、医療事務職の知識や技能について個々のレベルが客観的に判断できるものとして医療機関からも高く評価されている。
診療報酬請求事務能力検定
請求事務を迅速かつ正確に行うことが出来る人材の育成、確保が望まれるなか、レセプトと呼ばれる診療報酬明細書の作成を中心とする診療報酬請求事務についての能力を認定する試験。カルテ、レセプトについての基本的な知識や診療報酬等の専門知識、計算力等の基礎事務能力などの幅広い知識と能力が要求される。診療報酬請求事務能力検定は、医科と歯科に分けてそれぞれ学科試験と実技試験が実施される。
柔道整復師
柔道整復師とは、接骨・ほねつぎとして一般的に知られている柔道整復を業とする者で、打撲、捻挫、脱臼及び骨折に対して、外科手段、薬品の投与等の方法によらないで、応急的若しくは医療補助的方法によりその回復のための処置を行なう。柔道整復法によって、医師の同意を得ないかぎり外科手術と薬品投与は禁じられている。国家試験に合格して柔道整復師の資格を取得する。
あん摩マッサージ指圧師
あん摩マッサージ指圧師は、手や指、器具などを用い、あん摩、マッサージ、指圧によって人体の血行をよくしたり、こりをほぐす東洋医学にもとづく施術者。厚生労働省管轄のあん摩マッサージ指圧師国家試験に合格してあん摩マッサージ師の資格を取得する必要がある。治療院を独立開業する人も多い。
はり師、きゅう師
はり師は、特殊な金属製の細針を皮膚の一定点に刺して患部を刺激することで自然治癒力を活性化させ、きゅう師は、モグサを人体の経穴や灸穴にのせて燃焼させ、その熱気で病を温熱治療する。いずれも副作用が少なく、後遺症などにも有効な治療法として人気が高い。93年よりはり師、きゅう師ともに厚生労働大臣の国家資格となり、共通科目の免除を利用して2つを同時に受験する人が多い。
言語聴覚士
言語聴覚士は、専門的な知識や技能をもとにして、聴覚、音声、言語の機能に障害をもつ人たち、コミュニケーションの問題で悩みを抱えたり支援を必要とする人たちに対して、治療、聴覚機能の維持向上や言語訓練に加えて生活の質の向上や、社会参加のための助言、サポートを行なう。言語聴覚士は医療機関、保健・福祉機関、教育機関など幅広い領域で活動している。平成9年に国家資格として認定された。
救急救命士
救急救命士は、救急現場や、病院に到着するまでの救急車内などで、医師の指示にもとづいて生命が危ぶまれる傷病者の気道の確保、心拍の回復、輸液処置といった救急救命処置を行う。救急救命士は常に冷静に素早く適切な措置を施さなければならない立場にある。従来は救急車内での医療行為が禁じられていたが、1992年の救急救命士法施行に伴ってこの資格が導入された。厚生労働大臣認定の国家試験に合格して救急救命士の資格を取得する。
保健師
保健師は、保健所、市町村役場などで健康診断をしたり、個別に家庭を訪れて指導したり、地域住民の健康増進など保健指導、市民からの健康に関する相談に乗っている。働いている保健師のほとんどが,都道府県や市町村の職員として就業している地方公務員。保健師になるには養成所などを卒業して保健師国家試験に合格し、厚生労働大臣の免許を受けなければならない。現在は男性も受験できる。
助産師
助産師は妊娠・出産に関する深い知識と経験を持ち、妊産婦が安心して分娩できるように妊産婦への保健指導、分娩時の介助、新生児や乳児のケア、育児相談などを行う。人がこの世に生を受けるときのサポートをするのがこの助産師。日本国内で助産師として活動するためには、助産師国家試験に合格し、厚生労働大臣の免許を取得する必要がある。
看護師
看護師は、医師の指示のもと、診療や治療のサポートやさまざまな病気や障害のために不自由な療養生活を送っている患者が過ごし易いよう日常生活の援助を行い、直に接して自らの判断で看護を行う。看護師になるには近年難化傾向の看護学校を卒業後、厚生労働大臣の行う国家試験に合格する必要がある。看護師不足は慢性的で、合格後の就職率はほぼ100%といわれる。なお、准看護師は各都道府県が行う准看護師試験に合格して免許を受ける。
義肢装具士
義肢装具士は、医師の指示のもと事故や病気などで手足をなくしたり機能障害が生じたときに外観や機能を復元するために使用する義手や義足、コルセットなどをつくる専門家。また装着後も必要に応じて調整や修理といったアフターケアを行なう。整形外科から製図、リハビリテーションなどの専門的な知識と技術が求められる。指定した義肢装具士養成所を修了後、義肢装具士国家試験に合格する必要がある。
視能訓練士
視能訓練士は、医師の指示のもと斜視、弱視その他両眼の視機能が低下してしまった人の機能回復をめざして矯正訓練を指導する目のリハビリテーションの専門家。視機能の回復のための訓練は長期間にわたることが多く、視能訓練士は患者への細やかな心づかい、対応が求められる。今後の高齢化社会の中で視能訓練士有資格者へのニーズが高まっている。視能訓練士になるには指定の養成施設で学び国家試験に合格する必要がある。
作業療法士
作業療法士は、身体への障害、精神への障害を持つ人が陶芸、園芸、手芸、工芸、絵画などの作業を通じて、自立して本人成りの生活を営んでいくことが出来るように指導と援助をする。理学療法よりもメンタルな要素が強く、作業療法士は理学療法士などと共に患者の社会適応能力を育てていく。3〜4年程度の作業療法士養成施設を修了後、国家試験に合格する必要がある。
理学療法士
理学療法士は、医師の指導のもと事故や病気で身体の運動機能を損なわれた人が社会復帰できるよう、温熱、光線、電気、マッサージなど最適な方法、実施時期を判断しながら指導する医学リハビリテーションの専門家。患者が社会復帰するための手助けを理学療法士が行なう。厳しい理学療法士養成施設のカリキュラムを経て国家試験に合格することが必要。
歯科技工士
歯科技工士は歯科医師の指示のもと、義歯(入れ歯)、金冠、つぎ歯、歯のつめものや矯正装置などの製作、加工、修理などをする歯科医療には欠かすことの出来ない専門技術者。各都道府県が実施する筆記試験と実地試験に合格する必要がある。歯科技工士の合格率は95%程度と高いが、職人的側面を持つ職業であるため資格取得はあくまでもスタート地点であり、継続的に技術を磨いていく努力が求められる。
歯科衛生士
歯科衛生士は、歯科医師の指導のもと、歯垢や歯石を取り除いたり薬をぬったり、歯みがき法などの予防処置、歯科保健指導を行なう。また歯科医師の補助から受付事務まで幅広くアシスタント的な業務を行う歯科の看護師とも言える。歯科衛生士国家試験を合格すれば就職率はきわめて高く、長く臨床の現場で活躍することが出来る。
放射線技師
診療放射線技師は、医師・歯科医師の指示のもと、エックス線撮影をはじめ、CT検査、放射線治療のように放射線を照射、撮影するのが主な仕事。放射線技術は現在、医療には欠かせないもの。肺、心臓の病気などでは診断や検査にエックス線が必要となるし、舌ガン、咽頭ガンなどの治療には放射線治療が有効とされる。診療放射線技師の国家試験合格後、厚生労働大臣の免許を受ける。
臨床工学技士
医師の指示のもと、人工呼吸器、人工解析装置、人工心肺装置など生命維持管理装置の操作や保守点検を行なう臨床工学技士。臨床工学技士は医学知識とともに電子・機械工学の知識を有する専門技術者として医師、看護師とともに医療の重要な役割を果たしている。88年より国家試験を実施、指定養成施設で学び臨床工学技士国家試験に合格して、厚生労働大臣の免許を受ける。
臨床検査技師
臨床検査技師は、医師の指導監督のもとに血液や尿を検査したり心電図を使った生理学的検査などを行い、診断・治療・予防などの処置を行う際に必要な科学的検査データを提供する。検査の複雑化が進んだ現在、臨床検査技師の役割の重要性は増している。臨床検査技師は厚生労働大臣認定の国家資格。
薬剤師
薬剤師は、主に薬剤の取扱い、医薬品の供給など、医師とともに人々の健康維持と疾病治癒に重要な役割を果たしている専門職。調剤は、医師・歯科医師・獣医師が相応の理由がありかつ自己の処方箋により自らする場合以外は薬剤師でなければ行うことが出来ない。薬剤師の仕事は、薬局薬剤師のほか病院薬剤師、また製薬企業薬剤師として開発研究に携わるなど多様な道が用意されている。
歯科医師
歯科医師は一般に「歯医者」と呼ぶことが多く、虫歯等の歯に関係する病気の治療を行い、歯の健康を守るのが専門の医師。歯科医師は医師とは別の国家資格となっており、職務等については歯科医師法に規定されている。厚生労働大臣より歯科医師免許が与えられる。開業医になる人が多いのが歯科医師の特徴でもある。
医師
内科、外科、眼科、皮膚科、精神科その他どの分野の医師も皆医師国家試験に合格して厚生労働省の医籍簿に登録されて、医師免許証を取得しなければならない。そして診療に従事しようとする医師は2年以上医学を履修する課程を置く大学に付属する病院または厚生労働大臣の指定する病院において臨床研修を積む必要がある。医師の絶対数は年々増加している。

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