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簿記検定(日商)


 • 簿記検定について
 • 簿記検定の概要
 • 簿記検定の追加情報

簿記検定について
簿記とは、企業規模の大小や業種、業態を問わずに、日々の経営活動を記録・計算・整理して、経営成績と財政状態を明らかにする技能のこと。簿記を理解することによって、企業の経理事務に必要な会計知識だけではなく、財務諸表を読む力、基礎的な経営管理や分析力が身につき、また、ビジネスの基本であるコスト感覚も身につくことから、簿記は経理担当者だけのものではなく、全てのビジネスパーソンに有用な知識といえる。日本商工会議所主催の簿記検定は受験者も多く、また1級合格者には税理士試験の受験資格が与えられる。


簿記検定の概要
▽ 受験資格:
制限なし
▽ 試験日:
6月、11月、2月(1級は6、11月のみ)
▽ 試験地:
全国各商工会議所が指定する場所
▽ 合格発表:
全国各商工会議所により異なる
▽ 受験料:
1級:7,140円 2級:4,080円 3級:2,040円 4級:1,530円
▽ 申込期間:
試験日の約2か月半前から
▽ 試験内容:
1級:商業簿記、会計学、工業簿記、原価計算
税理士、公認会計士などの国家試験の登竜門。大学程度の商業簿記、工業簿記、原価計算並びに会計学を修得し、財務諸表規則や企業会計に関する法規を理解し、経営管理や経営分析ができる。
2級:商業簿記、工業簿記
高校程度の商業簿記および工業簿記(初歩的な原価計算を含む)を修得している。財務諸表を読む力がつき、企業の経営状況を把握できる。相手の経営状況もわかるので、株式会社の経営管理に役立つ。
3級:商業簿記
財務担当者に必須の基本知識が身につき、商店、中小企業の経理事務に役立つ。経理関連書類の読み取りができ、取引先企業の経営状況を数字から理解できるようになる。営業、管理部門に必要な知識として評価する企業が増えている。
4級:商業簿記
簿記入門編。小規模小売店の経理に役立つ。勘定科目に仕訳でき、複式簿記の仕組みを理解している。
▽ 合格率:
1級:10.3% 2級:46.9% 3級:42.7% 4級:44.1%(第108回)
▽ 問合せ先:
日本商工会議所
100-0005 東京都千代田区丸の内3-2-2
電話 03-5777-8600
▽ スクール情報:
資格予備校・通信教育・スクール

簿記検定の追加情報
簿記は非常に幅広く使える技能で、就職、転職、起業などいずれにも有効。経理担当者は日商簿記検定2級以上を目指したい。


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